+食生活のポイント

バランスよい食事を心がけましょう。
妊娠すると、周りから「ひとりの体ではない。ふたり分食べなくてはいけない」な〜んて言われる事がよくありますが、それは昔の話。食生活が豊かな今はそんな事はありません。確かに、必要なビタミン、ミネラル等の栄養素は十分に増やさなくてはいけないのですが、カロリーはそんなに増やさないように注意しなくてはならないです。
現代の食生活はカロリーが高く、少し油断すると、高カロリー食になってしまいます。 日に3食(朝・昼・晩)きっちり偏りなく食べていれば、必要な栄養素はほとんど摂ることができます。

バランスのとれた食事を

貧血や妊娠中毒症は栄養の偏りも原因となっています。好き嫌いをなくして栄養のバランスのとれた食事をしましょう。

妊娠中は、全般的に良質なたんぱく質やビタミン・ミネラルが特に必要になってきます。貧血になりやすいので、動物性たんぱく質や鉄分を多く含む食品をとり、牛乳、乳製品、小魚などカルシウムを多く含む食品も十分にとって骨を丈夫にしましょう。

妊娠初期・つわりの時期には赤ちゃんの分の栄養もそれほど必要ありません。吐いてしまったりして、赤ちゃんに大丈夫か心配になることも多いかと思いますが、焦らず食べられるものを食べて食欲が出るのをまてばよいのです。

妊娠後期には、大きくなった子宮が胃を圧迫するので、一度にたくさん食べられません。一日4食とか5食とかに分けて食べましょう。

仕事をしていたりすると、朝食ぬき、またはモーニングでといった簡単な食事の人がいますが、朝・昼・晩 ともたんぱく質・ビタミン類がきちん取れる食事をとるよう心がけましょう。

肥満に注意

体重の増えすぎる人がたくさんいます。カロリーの取り過ぎを避け、肥満にならないように注意します。太りすぎは胎児が大きくなりすぎて難産の原因にもなりますし、妊娠中毒症の原因にもなります。1週間に500g以上増加しないよう、ウエイトコントロールをしっかり行いましょう。
体重の増加は、妊娠全期間を通して7kg〜10kgにとどめるのが理想的です。

外食・加工食品等に注意

加工食品や菓子類はできるだけ避けましょう。妊娠を機に、色んな料理にチャレンジしてみるのも良いですね。電子レンジを活用することで油をカットできたりします。
妊娠中もお仕事を続けていたりすると、外食の多い人も居るかもしれませんね。どうしても外食が多いとビタミン不足になりがちです。サラダを加えたり、ドレッシングを控えたりするなど、気をつけましょう。

塩分のとり過ぎに注意

塩分の摂りすぎは、むくみの原因になります。酷い場合は妊娠中毒症に発展してしまいます。予防のため、日頃から薄味に慣れましょう。
塩分は慣れるまでは面倒でも計算して食べると良い。

タバコ・コーヒー等について

タバコの害は言わずとも普段からニコチンの害などの話を耳にされていると思います。妊娠が判った時点でストップしましょう。
緑茶・コーヒー・紅茶にはカフェインが含まれているので飲まないほうが良いという意見もありますが、1日に1〜2杯であれば問題ないとされています。飲みすぎないように注意すればOKです。

便秘や下痢を避けよう

普段お通じの良い人でも、妊娠中は便秘になりやすくなります。便秘にならないように水分は勿論、野菜、くだもの、海草類を十分にとりましょう。

下痢をしないように食品の種類、量、調理法、衛生面に注意しましょう。生もの(刺身など)は鮮度に注意し、豚肉は特に火をよく通して食べましょう。

減脂・減糖のポイント

●減脂のためのポイント
1.外食する時は和食をチョイス
2.揚げ物にはラードは厳禁
3.肉は種類で選ぶ(牛・豚肉より鶏肉を。「ささみ」がベスト)
4.炒め物で油を引いたら、余分な油は一度捨てる
5.脂身は美味しいけれど残そう

●減糖のためのポイント
1.ジャムは減糖タイプを使う
2.フルーツは無糖ヨーグルトと一緒に食べる
3.砂糖を三温糖や黒砂糖などに変える
4.脂肪の多い食品と一緒に砂糖をとらない
5.空腹時は甘いお菓子を避けよう